■講演会のご案内

第3回若手研究発表会「マルローの文化政策における図書館の謎」


発表者からのコメント

 ミッテラン政権下に文化大臣であったジャック・ラングは初代文化大臣であるマルローの文化政策について次のように述べている。「饒舌の小説家で才能豊かな作家のあなたが、大臣の職務に<本>を関連づけなかったため、その種の政策を実行しなかったという、否定できない残念な事実があります。出版社を助成することも、あなたが青春期にあれほど好んで本を探しまわった図書館を近代化することもしませんでした。」(ジャック・ラング『マルローへの手紙』塩谷 敬訳、未来社、1999)作家であるマルローが自らの政策において本を関連付けなかったことは一つの謎であろう。作家であるからこそ本や図書館の問題にあえて関わらなかったということもできるかもしれない。しかし、マルローの思想に根ざしたもっと深い理由もあるのではないだろうか。本発表ではこの点について考察する。

発表者:大貫明仁氏(あきるの市役所)   司会進行:八木雅子氏(学習院大学大学院人文研究科

日時:2011年12月3日(土) 14:00~16:30

発表会のあとにフリートーキングの時間を設け、「本格的な発表」までは行かない研究余滴や最近の関心事などの情報交換のための談論風発の場としたいと考えています。

会場:日仏会館   東京都渋谷区恵比寿3-9-25 (恵比寿駅より徒歩10分)

入場無料

お問い合わせ:
   日仏図書館情報学会事務局(日仏会館図書室内) 
   TEL : 03-5421-7643    FAX : 03-5421-7653   sfjbibdoc@yahoo.co.jp