本文へスキップ

Société franco-japonaise des bibliothécaires et des documentalistes (SFJBD)

日仏図書館情報学会のあゆみ


*ここには主要な出来事を掲載する。
*詳細は、『フランス図書館の伝統と情報メディアの革新』(日仏図書館情報学会編、勉誠出版、  2011.4)所載「40年史年表」、及び『日仏図書館情報研究』No.44(2020)所載「日仏図書館情報学会 この10年の歩み」を参照。
*項目末尾の「*」は、当学会が推薦し、フランス政府派遣文化使節、日仏会館日仏学者交換事業等により招聘した専門家。「**」は、当学会が推薦し、日仏会館の日仏学者交換事業等により訪仏・講演した専門家。

1970

○「日仏図書館研究会」発足(3月13日)
   世話人代表・杉捷夫(東京都立日比谷図書館長・フランス文学者)、世話人7名
○『日仏図書館研究会会報』第1号発行

1974

○財団法人日仏会館の関連学会として認められ、名称を「日仏図書館学会」と改称

1975

○『お知らせ』第1号発行
○フランス図書館用語研究会(当初は勉強会)発足
○ミシェル・ルシエ Michel Roussier 氏(パリ市庁図書館長)来日*

1976

○会誌第3号より『日仏図書館研究』と改題

1977

○『お知らせ』を第15号より『ニュースレター』と改題

1978

○ルネ・フィエ René Fillet 氏(ポンピドーセンター公共情報図書館長)来日*

1979

○フランス公共図書館研究グループ発足
○アンリ=ジャン・マルタン Henri-Jean Martin 氏(国立古文書学校教授/『書物の出現』著者)来日*

1981

○『フランスの公共図書館』刊行

1983

○鈴木重三氏(国立国会図書館司書監)訪仏**

1985

○ジャック・ケリギー Jacques Keriguy 氏(CNRS科学技術情報センター図書館長)来日*

1986

○IFLA東京大会開催(フランス語圏参加者歓迎会開催)
○フランソワ・レイネール François Reiner 氏(ラ・ヴィレット科学産業都市メディアテック館長)来日*

1988

○ジュヌヴィエーヴ・パット Geneviève Patte 氏(「本のよろこび」図書館長)来日*

1989

○『フランス図書館・情報ハンドブック』刊行
○IFLAパリ大会開催(会員有志が参加)

1990

○『フランス図書館関係用語集』刊行
○ミシェル・ムロ Michel Melot 氏(フランス高等図書館評議会副委員長)来日*
○日仏共同研究「日仏間における情報アクセスの現状と将来展望に関する基礎的研究」開始
  (~1992.3)
○創立20周年記念フォーラム「日仏図書館学会二十年を語る」開催
○会長・杉捷夫逝去

1991

○小林宏(栃木県足利図書館長)会長就任
○会の名称を「日仏図書館情報学会」と改称
○会誌第17号より『日仏図書館情報研究』と改題

1992

○『日仏間における情報アクセスの現状と将来展望』刊行
○日仏学術シンポジウム「情報通信とドキュメンテーションセンター」開催

1993

○『情報通信とドキュメンテーションセンター』刊行
○松本慎二氏(ユネスコ企画担当官)来日*

1994

○『国内所蔵フランス語文献コレクション要覧(予備版)』刊行

1995

○日仏学術シンポジウム「これからの図書館ネットワークを考える」開催
○ダニエル・ルヌー氏(フランス国立図書館中央企画調整・保存部長)来日*

1996

○フロランス・ド・リュシー Florence de Lussy 氏(フランス国立図書館草稿部主任上級司書)来日*

1998

○リディア・メリゴ Lydia Merigot 氏(ドキュマンタシオン・フランセーズ副所長)来日*
○内藤英雄氏(筑波大学図書館部)訪仏**
○日仏学術シンポジウム「日本に関する情報へのアクセス」開催
 (会場・共催:パリ日本文化会館)
○日仏諸学会総合シンポジウム「日本にとってフランスとは」開催

1999

○日仏学術シンポジウム報告書『日本に関する情報へのアクセス』刊行
○ネリー・ギョーム Nelly Guillaume 氏(大学相互利用機関東洋語図書館長)来日*

2000

○学会ホームページ開設
○創立三十周年記念シンポジウム「ヨーロッパの図書館から何を学んだか、今後何を学ぶか」開催

2003

○赤星隆子(図書館情報大学名誉教授)会長就任

2004

○小林宏著『図書館・日仏の出会い』刊行

2006

○前会長・小林宏逝去

2007

○波多野宏之(駿河台大学文化情報学部教授)会長就任
○BPIセミナー「ポンピドーセンター公共情報図書館(BPI)のもたらしたもの・30年の軌跡と日本」開催

2008

○日仏交流150周年記念 日仏関連諸学会総合シンポジウム「日仏学術交流のルネサンス」開催

2009

○小林宏記念日仏図書館情報学会賞創設

2010

○創立40周年記念シンポジウム「図書館情報学におけるフランス、ヨーロッパの貢献」開催
○第1回小林宏記念日仏図書館情報学会賞授与
○アルベール・ポワロ Albert Poirot 氏(ストラスブール国立大学図書館長)来日*

2011

○『フランス図書館の伝統と情報メディアの革新』刊行(勉誠出版)

2012

○『日仏図書館情報学会ニュースレター』第200号刊行

2013

○安江明夫(元国立国会図書館副館長)会長就任
○日仏図書館情報学会メーリングリスト開設

2014

○IFLAリヨン大会開催
○セミナー「世界の図書館、フランスの図書館は今-IFLAリヨン大会報告セミナー」開催

2018

○『日仏図書館情報研究』会誌規程、執筆要綱の改訂

2019

○森村悦子(元パリ日本文化会館図書館)会長就任

2020

○Covid19(新型コロナウイルス感染症)流行のため、総会の開催を中止

2021

○前会長・安江明夫逝去
○学会創立50周年記念出版『書物史研究の日仏交流』刊行(樹村房)
○総会を初めてオンライン(Zoomミーティング)により開催

2022

○創立50周年記念イベント「フランス国立図書館の電子図書館 Gallicaの利活用促進・創出戦略」をオンライン(Zoomウェビナー)により開催
○アルノー・ボーフォール Arnaud Beaufort 氏(フランス国立図書館副館長補、サービス・ネットワーク部長)登壇*

バナースペース


日仏図書館情報学会事務局

〒150-0013
東京都渋谷区恵比寿3-9-25
日仏会館内

MAIL sfjbibdoc@yahoo.co.jp
TEL 03-5421-7643

FAX 03-5421-7653

 → 入会のご案内

---------------------------------------
■■刊行案内■■

ni日仏図書館情報学会創立50周年
記念出版
ガブリエル・ノーデ
『図書館創設のための提言』

(伊藤敬 訳)


------------------

日仏図書館情報学会創立50周年
記念出版
『書物史研究の日仏交流』
(樹村房)


------------------
『日仏図書館情報研究』
No.47(2023)
(販売:日本図書館協会)
(