Société franco-japonaise des bibliothécaires et des documentalistes (SFJBD)

書物史研究の日仏交流 Recherches croisées sur l'histoire du livre en France et au Japon 日仏図書館情報学会編 東京：樹村房, 2021.2 234p ISBN:978-4-88367-348-3 定価：本体3,400円（税別）

緒言

　日仏図書館情報学会創設50周年記念刊行を祝して（福井憲彦）

Ⅰ 在仏和古書の研究

　○フランスの和古書コレクション－各所での調査と発見（クリストフ・マルケ）
　○フランス国立図書館所蔵『酒飯論絵巻』写本に関する共同研究プロジェクト
　　　（2010-2012年）（ヴェロニク・ベランジェ、八木雅子訳）
　○アンリ・リヴィエールとその江戸期版本コレクション－ギメ東洋美術館図書館所蔵
　　　（長谷川-ソケール正子）

Ⅱ 日仏共同計画

　○国立国会図書館電子展示会「近代日本とフランス」のできるまで（渡邊幸秀）
　○Web時代のマザリナード・プロジェクト－日仏共同研究プロジェクトの展望（一丸禎子）

Ⅲ フランス書物史・印刷史 ー 日本研究者の視点

　○「近世フランスの書物と社会研究」と私（長谷川輝夫）
　○書物史探訪ところどころ－きわめて個人的な（二宮素子）
　○モンテーニュ『エセー』と、その「特認」について（宮下志朗）
　○画家プッサンと1614-19年のパリ出版史（木村三郎）
　○アルド・マヌーツィオとフランス（雪嶋宏一）
　○日本文化史上のプランタン－16世紀フランス人印刷業者の偉大（安江明夫）

編集後記（安江明夫）
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